あなたは、個人プレーの人だよ

土曜日に、ある会合の後懇親会があった。

 

正直、懇親会って苦手。大勢でわいわい飲むより、本当に好きな人とか、よく知った人と少人数で飲みたいんだよなあ。

で、お酌にまわることもなく、隣の自分の知り合いとおしゃべり。

自分の近況とか、これまでの悩みとか、あれこれしゃべっていた。

 

「わたしの仕事、今まで大人数をまとめたり、誘導したりすることが多く、ずっと苦手だったんだけど、数年前に少人数を相手にする部署に異動になったら、それがぴたっとはまり、今はけっこう仕事が楽しいんだよ。」

 

「ずっと、仕事が嫌いで、仕事に前向きになれない自分も嫌いで、全てがうまくいかなかったんだけど、最近は仕事を真面目にやるようになり、仕事以外のことも全てうまくまわってる気がする。」

 

なんてことを、酔いに任せてしゃべっていたら、正面に座っていた男性が

 

「さっきから聞いていて思ったけど、あなたは集団の中で自分を発揮できる人間じゃない。個人プレーの人だから、自分の努力で、自分を変えていく人だよ。だから、きっと少人数相手の仕事があっているんだよ。」

 

「人からいいパスを出されて、それを受け取ることでいい結果を出せる人もいる。でも、あなたは、人からのパスは受け取らない。パスされても受け取れない。自分の本当に納得のいくパスしか受け取らない。」

 

「だから、基本は団体競技はしないし、チームに所属することにも興味がない。でしょ」

 

「うまくいかないことは、決して人のせいにしない。常に自分を見つめ、自己否定、反省に走るタイプ」

 

「基本自分に厳しいから、そう簡単に尊敬できる人は現れない。だから、好きな男性も、尊敬できるタイプ。本当に納得できなければ付き合わない。」

 

と、次々、分析結果を語り出した。

 

当たってる。

この人は何者??

どうして、分かるんですか、と聞くと、

 

「ぼくもおんなじだもん」

 

と。

 

メンターを雇って、もうすぐ2ヶ月。

自分をひたすら見つめ、どんな人になりたいのか、どんな生き方をしたいのか、

学んでいるところに、またまたメンターが現れた。

引き寄せているんだね、やっぱり。

おせっかいな人、と言えばそれまでだけど、こうして自分を分析してくれたこの向かいの人にこの夜は感謝の気持ちがわいてきた。

うれしいなあ。ありがとう。

 

そして、その人は、最後に一言

 

「がんばって。うまくいくといいね。」

 

この人も、いい人だった。

 

最近、自分のまわりには、いい人しかいない気がする。

 

 

 

 

フルマラソン

ついに、フルマラソンにエントリーした。

わたしってえらい、と自分をほめてみる。

まだ走ってもいないのにね。

 

「45歳で憧れの国のフルマラソンレースに出る」

「練習も兼ねて、44歳で地元のフルマラソン大会に初出場」

と、2年くらい前に友達に宣言した。

でも、フルってありえないよな。出られるわけないよな。

「いつか出られたらいいな」くらいにしか、意識していなかった。

 

確かに、マラソンが好きだ。

でも、レースは10キロ、ハーフしか出たことないし、

タイムもそんなにいいわけではない。

さらに、練習もそんなに熱心にはやっていない。

こんな自分に、もちろん満足しているわけではないが、でもまあなんとか

完走できるから、それはそれでとても楽しかった。

 

3月にある、そのフルマラソンの大会の時に、ついに44歳になる。

「うーん、どうしよう」と出ない理由と、出る理由を考えてみた。

出ない理由

○練習を継続する自信がない。

○走った後、絶対激しい筋肉痛などのダメージが待っているに違いない。

○制限時間内に走れる気がしない。

 

出る理由

○44歳でやるって自分で決めた。

○友達にも宣言した。

○やらなければ、きっと後悔する。

 

そうだよ。

自分で決めたんだもの。やらなければ、きっと後悔するよ。

 

というわけで、思い切ってエントリー。

ああ、すっきり。

 

ようし、がんばるぞ〜!

 

 

 

 

わたしはハチ公ではない

1ヶ月前から、コーチングを始めた。

ずっと憧れていたコーチに思い切ってメールをして、契約を結んだ。

「あなたは誰」「あなたはどうなりたいの」

の徹底的な洗い出しから始まる。

自分に普段問いかけないことを、コーチはズバッとわたしに問い、自分の頭や心が整頓されていく思いがする。

そして何より、どんどん行動に起こしていくエネルギーが湧いてくる。プロってすごいなあ。

 

近況をコーチに話している時に、最近出会った素敵な男性と次のデートの日が決まっていない、と伝えると、コーチは一言

「あなたはハチ公ではない」

と言った。

 

こちらからデートしたい日をいくつか提案していかなきゃ、自分の人生は自分で舵をとるんだよ。もちろん、執着したり、無理に押したりするような強引な態度ではだめだけどね。

「提案して、待つ」「それでだめなら、また次の方法を考えて提案」だよ。

 

たしかにそうだね。

恋愛だけでなく、いろんな場面において、今まで待っていることが多かったなあ。

もちろん、待たなきゃいけない場面はある。

ただ待つのでなく、準備をして待つ、ということだよね。

 

というわけで、その素敵な男性にわたしの都合のいい日を「提案」してみた。そうしたら、いいよ、と返事が返ってきた。

 

うん。わたしはハチ公ではない、もはやね。

 

What's is your goal?

最近なかよくなった男性が、とてもすてきな人でわくわくしている。

ヘッドハンティングされ、会社のジェネラルマネージャーをしている、というなんだか

すごい人。その割に気さくで、普通の男の人なんだなあ、と安心できる感じ。

そして、なによりすてきなのは、その人は常に人生に前向きなところ。

 

今の仕事が本当に忙しくて、泣きそうだ。とその人が言うので、大変だね、と声をかけると、

「今の仕事は2年契約だから、この2年でお金を貯める。そして、自分が本当にやりたかったレストランを開く仕事をするから大丈夫。」

と。その人は、どんなレストランにしたいのかを楽しそうに話し始めた。そして、

みかちゃんの次のゴールは何?遠い将来じゃなくて、2、3年先くらいのゴールは?」

とその人はわたしにたずねた。

 

そんなこと、あまり考えたことがなかった。

もちろん、やってみたいことはある。

でも、「叶えばいいな」くらいにしか思ってなかった。

やってみたいこと、は、実現に向けて動かなければ叶わないんだ、ということはもちろんわかっている。でも、大抵の人はやらない。

わたしも、やってこなかった。

 

その人の質問にどう答えようか考えて、わたしは

「今の仕事について、もっと勉強したい。そして、困っている人を助ける」

とちょっぴりあいまいだが、今の自分の精一杯を答えた。

その人は「いいね。ぼくも、そういうことはいつかやってみたいといつも思っていた」

と言った。

 

この人のことがもっと知りたいなあ、と心から思う。

こんな人、はじめて出会った気がする。

 

では、また。

 

グッドウィルハンティング

グッドウィルハンティング」を観た。

映画好きなら知らない人はいないであろう、有名な映画。

わたしもそれなりに映画好きなんだけど、なぜか観る機会がなく、今回初めて観た。

 

幼少期より両親はなく、養父母に虐待を受け、育ったウィルのお話。

自暴自棄、享楽的な日々を送るウィル少年。悪い友達とつるんで、鑑別所に出たり入ったり。なにより、自己肯定感も低い。

そんなウィルは実は天才的な頭脳の持ち主。ある日、大学のお掃除の仕事に就き、廊下の掲示板にあった教授からの数学のお題を見事解いてみせる。その類稀なる才能に気がついた教授は、鑑別所に入っていたウィルに自分の側で数学を解く仕事を与え、カウンセリングに通わせることを条件に、保護監察者を引き受けた。

そして、そのカウンセラーとの出会いが、ウィルの生き方を変えていく。

 

自暴自棄で、自己肯定感の低い青年が、少しずつ生きることに前向きになっていく、とってもいい映画でした。おすすめ。

 

では、またね。今日はここまで。

思いがけず、泣く

人生はビギナーズ」という映画を見た。

父親を亡くし、失意の中にいる男性の話。

男性の母親が亡くなった後、父親がゲイであることを突然カミングアウト。そして、末期癌になった父親。そして、父親はゲイの仲間たちと、やさしい息子に囲まれて、息を引き取る。その日々を回想しながら話は進んでいく。

幸せそうな父親と、常に悲しみに満ち溢れた息子。すごくやさしい映画で泣けた。泣いたわけは、映画だけじゃない。きっと、自分の父の介護をした日々、亡くなった日のこと、いろんなことを思い出したからだと思う。

 

最近、ラインでやりとりしはじめた人に、「悲しくなっちゃった」とメール。そうしたら、その人も数年前に父親を亡くしたと。やりとりをしていくうちに、なぜか分からないけど、また泣いた。なぜだろう、まだその人のことはあまりよく知らない。それなのに、「父が亡くなってからずっと悲しかったんだ」とその人に伝えたら、涙がたくさん出た。

 

考えてみたら、父親が亡くなった後、自分の父親のことで泣いたのは初めてかもしれない。ずっと悲しくて、もう3年が過ぎたけど未だに思い出さない日はない。でも、誰にも話したことはなかった気がする。自分のことを話すのって難しいから、ぐうっと悲しい気持ちを飲み込んでいたのかも。そうか、わたし、泣きたかったんだ。誰かに聞いてほしかったんだ。

 

しばらく泣いた後、「話を聞いてくれてありがとう」とその人に伝えると、悲しいことは自分のコミュニティー以外の第三者に聞いてもらうと、思いがけず癒されることがあるよね、と。わたしのような、自己開示が苦手な人間にはたしかにそうなのかもしれないなあ。ありがたいね。

 

ありがとう。いてくれて、ありがとうです。

 

 

 

 

オンラインデーティングをしてみて思うこと 

友達でオンラインデーティングで彼女ができた、という人がいた。

みかちゃんも登録してごらん」と彼に勧められたので、そのサイトに登録してみた。

 

オンラインデーティングっておもしろい。きっと否定的な意見が多いんだろうけど、まあこれはこれで楽しめばいいんじゃないかな、と思う。

で、登録すると、早速自分の好みの男性を検索できる。住んでいる地域、年齢、職業、学歴、体型、宗教、収入、人生観など、あらゆる項目の中から、自分がいいなあと思うところにチェックを入れることができる。まあ、分相応な選択をしながら、チェックを完了させると、わたしの好みの男性がずらーっと表示される。で、いいなあと思う人に、「いいね」ボタンを押したり、メッセージを送ったりする。

もちろん、先方も同じ作業をしているわけだから、わたしをいいなあと思ってくれる人が「いいね」ボタンを押してくれたり、メッセージを送ってくれたりする、というわけ。

 

毎日たくさんの「いいね」と「メッセージ」がくる。

その「メッセージ」がとてもおもしろい。その内容は様々。

わたしがいただいたメッセージは、大きく分けると4種類あるように思う。

 

①「こんにちは、元気?」のような、カジュアルな挨拶のみ。多分、この方々は、わたしの反応待ち。こちらの返答次第で、自分をアピールしてくると見られる。

 

②「あなたはとても美しい。」「あなたは素晴らしい女性だ。」のような、いきなり強烈な賛辞。ちょっと写りのいい写真を一枚アップしているのだが、その写真の感想なのだろう。ありがたいが、わたしは彼らの期待に応えられるのかと一抹の不安を抱く。

 

③「趣味が同じです。」「あなたの街に行ったことがあります。」のような、共通点をアピールしてくれる方々。会話のスタートとしては、いちばん答えやすいメッセージ。共通の話題があるって、人間の会話のスタートの原点なんだね。

 

④「とにかく、伴侶がほしい」「独身生活が寂しい」といった、切羽詰まった感じ。その方々のプロフィールの紹介文を読むと、辛い恋愛や離婚のことや、毎晩一人で食べる食事や一人の時間が辛い、といったネガティブな文言が。うん、気持ちは分かるけどね。

 

その他にも、中には、既婚者もいる。はっきり「既婚者」だとプロフィールに書かれている。でも、彼ら「カジュアルセックスをしたいわけじゃない」「ゲームをしたいわけじゃない」と。

 

ほんと、人の考え方とか、自己表現の仕方、恋愛観、結婚観、人生観って様々なんだなあ、と、このメッセージからだけでも、感じることができる。

 

まあ、あまり多くを期待せずに、ちょっと楽しめばいいかなーと、いうわけで、もうちょっとオンラインデーティングをして思うこと、書いてみようと思う。

続きは、また。